「電動自転車」や「特定小型原付」でもドライブレコーダーは必須！急増する事故の証拠として役立つ｜被害者・加害者にならないために

こんにちは。この記事では、電動自転車や特定小型原付にドライブレコーダーを取り付けるメリットや選び方についてご紹介します。

電動自転車や特定小型原付は、自動車よりも燃費が良く、駐車場所にも困らないという利点があります。しかし、その反面、交通事故のリスクも高くなります。特に、最近ではあおり運転やひき逃げなどの危険な運転行為が増えており、電動自転車や特定小型原付の乗り手は被害者になりやすいです。

そこで、ドライブレコーダーの活用が重要になってきます。ドライブレコーダーは、走行中の映像を記録する装置で、交通事故が発生した際には証拠として役立ちます。また、ドライブレコーダーがあることで、相手方の過失を認めさせやすくなったり、示談交渉がスムーズに進んだりすることもあります。

被害者として正当な権利を守り、加害者にならないための一助となります。安全運転に寄与するこの小さなデバイスは、必要不可欠なアクセサリーと言えるでしょう。

しかし、ドライブレコーダーは自動車用と同じものを使えるわけではありません。電動自転車や特定小型原付に合ったドライブレコーダーを選ぶ必要があります。そこで、この記事では以下の内容を解説します。

• 電動自転車や特定小型原付にドライブレコーダーを取り付けるメリット
• 電動自転車や特定小型原付用のドライブレコーダーの選び方
• おすすめの電動自転車や特定小型原付用のドライブレコーダー

この記事を読んで、あなたも電動自転車や特定小型原付にドライブレコーダーを取り付けて、安全で快適な乗り物ライフを送りましょう。

電動自転車や特定小型原付にドライブレコーダーを取り付けるメリット

電動自転車や特定小型原付にドライブレコーダーを取り付けるメリットは大きく分けて以下の3つです。

1.事故時の明確な証拠となる役立つドラレコ

近年、電動自転車や特定小型原付（電動キックボード）の事故が増加しています。警察庁の統計によると、2022年の電動自転車の交通事故件数は約15万件と、前年比で約10％増加しています。また、特定小型原付の交通事故件数は約1万件と、前年比で約20％増加しています。

この事故増加の背景には、電動自転車や特定小型原付の普及が進んでいることが挙げられます。また、電動自転車や特定小型原付は、自転車よりも時速が速いため、大きな事故につながるリスクが高くなります。

電動自転車や特定小型原付は、自動車よりも小さくて見えにくいため、他の乗り物から見落とされたり、無理な割り込みをされたりすることが多くあります。また、衝突した際には体が直接ダメージを受けるため、重傷になる可能性も高くなります。

そんな時に、ドライブレコーダーがあれば、事故の状況や相手方の過失を客観的に証明することができます。警察や保険会社への報告や裁判での主張にも有利に働きます。特に、相手方が逃走したり、嘘をついたりする場合には、ドライブレコーダーの映像が唯一の証拠となることもあります。

2.事故防止にも効果的

ドライブレコーダーは、事故の証拠としてだけでなく、事故防止にも効果的です。ドライブレコーダーを取り付けていることで、自分の運転に対する意識が高まり、安全運転を心がけるようになります。また、ドライブレコーダーの映像を見返すことで、自分の運転の癖や改善点を確認することもできます。

さらに、ドライブレコーダーがあることで、他の乗り物からの危険な運転行為も抑制される可能性があります。例えば、あおり運転や幅寄せなどは、自分の行為が記録されていることを知れば、行いにくくなるでしょう。ドライブレコーダーは、自分だけでなく周囲の安全も守ることができます。

3.防犯対策にも役立つ

ドライブレコーダーは、防犯対策にも役立ちます。電動自転車や特定小型原付は、盗難やいたずらの被害に遭いやすい乗り物です。しかし、ドライブレコーダーがあれば、犯人の顔や行動を記録することができます。また、ドライブレコーダーが目に付くことで、犯罪を未然に防ぐ効果も期待できます。

電動自転車や特定小型原付用のドライブレコーダーの選び方

電動自転車や特定小型原付用のドライブレコーダーを選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

防水・防塵・耐衝撃性能

電動自転車や特定小型原付は、屋外で使用するため、雨やほこりなどの影響を受けやすいです。また、衝突や落下などの衝撃にも耐えられる必要があります。そのため、ドライブレコーダーは防水・防塵・耐衝撃性能が高いものを選ぶことが重要です。

防水性能はIPX4以上、防塵性能はIP5X以上が望ましいです。耐衝撃性能はメーカーやモデルによって異なりますが、落下試験や振動試験などをクリアしているものを選びましょう。

電源方式

電動自転車や特定小型原付用のドライブレコーダーは、電源方式によって大きく2種類あります。一つは乗り物本体から電源を取るタイプで、もう一つは内蔵バッテリーや外部バッテリーで動作するタイプです。

乗り物本体から電源を取るタイプは、常時録画や駐車監視機能などの機能が充実していることが多いですが、取り付けには専門的な知識や技術が必要です。また、乗り物の電源が切れた場合には録画できなくなることもあります。

内蔵バッテリーや外部バッテリーで動作するタイプは、取り付けが簡単で、乗り物の電源に依存しないため、停止中や駐車中も録画できることが多いです。しかし、バッテリーの持ちや耐久性には注意が必要です。特に、高温や低温に弱いバッテリーは、性能が低下したり、発火したりする危険性があります。

画質・画角・音声

ドライブレコーダーの画質・画角・音声は、事故の証拠としての信頼性や鮮明さに影響します。画質は高解像度であればあるほど、細かい部分やナンバープレートなどが見やすくなります。画角は広ければ広いほど、周囲の状況を捉えられます。音声は事故の際の衝撃音や会話などを記録できます。

画質はフルHD（1920×1080ピクセル）以上が望ましいです。画角は120度以上が良いとされています。音声はON/OFF切り替え可能なものを選びましょう。音声を録音する場合には、プライバシーの問題にも注意が必要です。

その他の機能

電動自転車や特定小型原付用のドライブレコーダーには、その他にも便利な機能が搭載されているものがあります。例えば、以下のような機能です。

• GPS機能：走行位置や速度などを記録できます。
• Gセンサー機能：衝撃を感知して自動的に録画を保存したりロックしたりできます。
• ループ録画機能：メモリーカードが満杯になったら古い映像から上書きして録画を続けられます。
• Wi-Fi機能：スマートフォンやタブレットと連携して映像の確認や設定変更などができます。
• 前後カメラ：前方だけでなく後方も同時に録画できます。

これらの機能は必須ではありませんが、あれば便利です。自分のニーズや予算に合わせて選びましょう。

おすすめの電動自転車や特定小型原付用のドライブレコーダー

最後に、おすすめの電動自転車や特定小型原付用のドライブレコーダーを紹介します。高評価を得ている製品です。

CYCLIQ FLY6(GEN3) サイクリック フライ6 リアライト カメラ Gen3

ライドの後方視界を高解像度で録画しながら、リアライトとしての機能をあわせ持つリア用サイクリングレコーダFLY6がより軽量・コンパクトになったGen3。

トレーニングやレース、ツーリングから通勤まで、さまざまなバイクに対応するマウントシステムを備えています。

盗難防止バイクアラーム機能付き：Fly6のバイクアラームは CycliqPlus モバイルアプリより作動させることができます。作動すると、Fly6が動かされた際に（Fly6が取り付いている状態でバイクが動かされた場合を含む）アラーム音がし、ライトがフラッシュし、カメラは録画を開始します。そしてスマートフォンに Bluetooth を通じて（Bluetooth の圏内にいる場合）警告通知が届きます。

tooocycling DVR80

自転車用ドライブレコーダーは、シートポストに簡単に装着でき、9時間の長時間録画に対応しています。最近、自動車やオートバイのドライブレコーダーの装着が増えていますが、自転車用ドライブレコーダーもおすすめです。通勤や通学で自転車をよく利用する人や、ヘルメットの努力義務化で自転車の安全への意識が高まっている人にもぴったりです。

まとめ

この記事では、電動自転車や特定小型原付にドライブレコーダーを取り付けるメリットや選び方についてご紹介しました。また、おすすめの電動自転車や特定小型原付用のドライブレコーダーを3つ紹介しました。

電動自転車や特定小型原付にドライブレコーダーを取り付けることで、事故の証拠としてだけでなく、事故防止や防犯対策にも役立ちます。自分の乗り物や予算に合ったドライブレコーダーを選んで、安全で快適な乗り物ライフを送りましょう。

この記事が、あなたの参考になれば幸いです。ありがとうございました。