※以下の記事は、あくまで私の個人的な感想です。(いや!ハイブリッドだろ)とか(やっぱりEV車だよ)などのご意見もあるかと思いますが、ご参考までにどうぞ。
今回は、トヨタのプラグインハイブリッド車(PHEV)についてお話ししたいと思います。PHEVとは、外部から充電できるハイブリッド車のことで、ガソリンと電気の両方で走ることができます。
PHEVにはどんなメリットがあるのか、またトヨタのPHEVは他社と何が違うのか、詳しく見ていきましょう。
ハイブリッドとPHEVは違うの?先ずはその違いを解説します
ハイブリッドとPHEVは違う種類の車です。
ハイブリッドは、ガソリンエンジンと電気モーターの両方を使って走る車で、電気モーターはエンジンから発電した電気で動きます。
PHEVは、プラグインハイブリッドとも呼ばれ、外部から充電できるハイブリッド車です。PHEVは、充電した電気で電気自動車として走ることができますが、バッテリーが切れたらエンジンで走り続けることもできます。
PHEVのメリットは、燃費が良く、環境に優しいだけでなく、充電スポットを探す必要がなく、災害時に電源として利用できることです。PHEVのデメリットは、車両価格が高く、ガソリンが劣化する可能性があることです。
PHEVのメリットとは?
PHEVには以下のようなメリットがあります。
メリット
・燃費が良く、環境に優しい
・電気自動車(EV)として走行できる距離が長い
・電源として利用できる
・ロングドライブにも対応できる
燃費が良く、環境に優しい
PHEVは、充電した電気を使って走ることができます。そのため、ガソリンを使わない分、燃費が良くなります。また、CO2や排気ガスの排出量も減らすことができます。例えば、トヨタのRAV4 PHVは、WLTCモードで22.2km/Lの燃費を実現しています。また、CO2排出量はWLTCモードで25g/kmと低く抑えられています。
電気自動車(EV)として走行できる距離が長い
PHEVは、バッテリーの容量が大きいため、EVとして走行できる距離が長くなります。
例えば、トヨタのプリウスPHVは、満充電で約100kmの距離を走ることができます。これは一般的な街乗り程度であれば十分な距離です。また、トヨタのRAV4 PHVは、満充電で95kmの距離を走ることができます。これはSUVクラスでは最長レベルです。
電源として利用できる
PHEVは、バッテリーに蓄えた電気を外部に供給することができます。これは災害時やアウトドアなどで役立ちます。
例えば、トヨタのプリウスPHVは、AC100V/1500Wのコンセントを備えており、家庭用機器や工具などを使用することができます。
また、トヨタのRAV4 PHVは、AC100V/1500Wのコンセントだけでなく、DC1500W/12Vのアクセサリーソケットも備えており、さらに多くの機器に対応できます。
ロングドライブにも対応できる
PHEVは、バッテリーが切れてもエンジンで走り続けることができます。そのため、充電スポットを探す必要がありません。
多くのPHEVは、エンジンで発電してバッテリーを充電することもできます。例えば、トヨタのプリウスPHVは、充電モードに切り替えることで、エンジンで走りながらバッテリーを充電することができます。
また、トヨタのRAV4 PHVは、エコモードやスポーツモードなど、走行状況に応じてエンジンとモーターの駆動力を最適に制御することができます。
トヨタのPHEVは他社と何が違うのか?

トヨタは、PHEVの開発において先進的な技術を持っています。そのため、トヨタのPHEVは他社と比べて以下のような特徴があります。
・ソーラー充電システムを搭載している
・ダイレクト4という新型4WDシステムを採用している
・プリウスPHVは世界初の四輪駆動PHEVである
ソーラー充電システムを搭載している
トヨタのプリウスPHVは、ルーフにソーラーパネルを搭載することができます。これは世界初の技術です。ソーラーパネルは、駐車中や走行中に太陽光を受けて発電し、バッテリーに充電することができます。
これにより、年間あたり約1,250km分の走行距離を増やすことができます。また、ソーラーパネルは高効率化されており、日陰でも発電することができます。
ダイレクト4という新型4WDシステムを採用している
トヨタのRAV4 PHVやレクサスのUX300eなどに搭載されているダイレクト4という新型4WDシステムは、前後のモーターの駆動力を独立して制御することができます。
これにより、路面状況や運転者の意図に応じて前後左右の駆動力配分を最適化し、安定性や操縦性を高めることができます。
また、ダイレクト4はドライバーにフィードバックする機能も備えており、運転感覚も向上させます。
プリウスPHVは世界初の四輪駆動PHEVである
トヨタのプリウスPHVは、世界初の四輪駆動PHEVです。プリウスPHVにはE-Fourという四輪駆動システムが搭載されており、後輪にもモーターが付いています。
これにより、前後の駆動力配分を自動的に調整し、滑りやすい路面でも安定した走行性能を発揮します。また、E-FourはEV走行時でも作動するため、燃費効率も低下しません。
トヨタのPHEV 車種紹介
トヨタのPHEV車は、他社と比べてソーラー充電システムやダイレクト4という新型4WDシステムなど、独自の技術を持っています。トヨタのPHEV車の一覧は以下の通りです。
プリウスPHV
世界初の四輪駆動PHEVで、ルーフにソーラーパネルを搭載することができます。満充電で約100kmの距離を走ることができます。トヨタのプリウスPHVは、AC100V/1500Wのコンセントを備えており、家庭用機器や工具などを使用することができます。
RAV4 PHV
SUVクラスでは最長レベルの95kmのEV走行距離を誇ります。ダイレクト4という新型4WDシステムを採用しており、前後左右の駆動力配分を最適化します。
トヨタのRAV4 PHVは、AC100V/1500Wのコンセントだけでなく、DC1500W/12Vのアクセサリーソケットも備えており、さらに多くの機器に対応できます。
ハリアーPHEV
RAV4 PHVと同じくダイレクト4を搭載しており、高い走行性能と安全性を提供します。満充電で約76kmの距離を走ることができます。
以上、トヨタのPHEV車についてご紹介しました。詳しくは各モデルの公式サイトをご覧ください。(^^)
まとめ
まとめとして、PHEVのメリットとトヨタのPHEVの特徴についてお伝えしました。PHEVは、燃費が良く、環境に優しいだけでなく、電気自動車として走行できる距離が長く、電源として利用できる、ロングドライブにも対応できるという多くの利点があります。
また、トヨタのPHEVは、ソーラー充電システムやダイレクト4という新型4WDシステム、世界初の四輪駆動PHEVなど、他社にはない独自の技術を持っています。これらの技術は、走行性能や安全性、快適性を高めるだけでなく、運転の楽しさも提供します。今、自動車を購入するなら、トヨタのPHEVは1択だと思います。ぜひ、お近くのトヨタ店で試乗してみてください。
【参考リンク】
・トヨタ 新型プリウスPHV | トヨタ自動車WEBサイト
・PHEV とは? | WHAT’S xEV? | トヨタ自動車WEBサイト
・トヨタ自動車が発売している電気自動車のモデル一覧|EVsmart
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